
ワシントン州のSkagit Valley Maltingのモルトで醸造したファームハウスエールをオーク樽で9ヶ月熟成したのち、Collins Family Orhardの白桃を投入し3ヶ月間ゆっくりと再発酵。Fair Isleのブルワー陣はハウスイーストが白桃と混じり合う時に醸し出す味わいには常日頃から魅力を感じており、このClaudeにも大変満足しています。桃、バニラ、ローストアーモンドの繊細なアロマと鮮やかな酸味、さらにオーク由来の柔らかなタンニンが複雑さを加えています。
投稿者: madoka
Bettina

ヤキマ・バレー産の白ワインぶどう品種、ゲヴュルツトラミネールとピノ・グリをブレンドした若々しいセゾン。これらのぶどうは、一度ワインの醸造に使用された搾りかすをアップサイクルの観点で再利用しています。ユニークな製品が生まれるだけでなく、美味しさと手頃さを兼ね備えたビール造りはFair Isleの強みの一つです。トロピカルブロッサムハニーで瓶内二次発酵させ、軽やかで爽やかなビールに仕上げました。あんずやネクタリンのアロマで、はちみつの柔らかな甘みと花の香りが重なり合う美しい口当たりが特徴です。
Madame R. Galle

ベルギーのワロン地方のセゾンにインスパイアを受けたFair Isleのハウスセゾン。地元の大麦と小麦で造った麦汁がFair Isleのハウスイーストの働きでメイヤーレモンやあんずの香りが花のように開く、美味しいビールに生まれ変わりました。後味にはジャーマンホップ由来の仄かな苦味が、一口、もう一口と杯をすすめます。
Beer Availability: Year-round
Bobbi

セゾンへの現代的なアプローチとして、アメリカンアロマホップをふんだんに使用しました。野生味溢れるワイルドイーストのオリジナルブレンドで醸した、ドライでタートなフィニッシュの液体。そこに、オレゴン州の「Crosby Hops」よりCitraとMosaicをセレクト。フレッシュなタンジェリンやレモンのゼストの爽やかなアロマが美しく開いた、Fair Isle看板ビールの一つです。
Beer Availability: Year-round
Pavia

IPAのようにホッピーなビールは、一般的に長期熟成に向かないと言われています。一方でFair Isleは、ホッピーなビールが自社の野生酵母と共にオーク樽で熟成された際、どのように変化するかに魅了されてきました。自社培養酵母に複数の酸素除去酵母を保有する利点は、一般的なIPAのようにホップが酸化する代わりに、オーク樽由来の柔らかな苦味と丸みのあるボディと調和した、トロピカルフルーツやストーンフルーツの新たなアロマの領域へと生まれ変わることです。Paviaはミモザ、パパイヤ、桃の香りに加え、オーク樽由来の柔らかく豊かなボディが特徴です。
Fyn

Fair Isle初輸入の際、多くの人に衝撃を与えたレッドルイボスティーセゾン「Addo」の対になるこのFyn。シアトルのMiro Teaのグリーンルイボスティー、乾燥ローズヒップ、ザクロを浸した明るく軽やかなセゾンです。グラスに注ぐといちごや桃、ベリー、マンゴー、キウイの豊かな香りが花開き、目を閉じればお気に入りのフルーツアイスティー飲んでいるかのよう!食事はもちろん、ハイキングなどのアウトドアな一日にもぴったりの相棒です。
Eldon

モルトにSkagit Valley Maltingのピルスナーモルトと小麦、ホップにハラタウミッテルフリュー、そして酵母にオリジナルのミックスカルチャーを配合したEldonは、最も重要な原料である「時間」にスポットライトを当てています。11ヶ月間のフーダー熟成により、柔らかく丸みを帯びた口当たりと心地よい酸味が生まれました。EldonはClaudeやRubyなど多くのフルーツビールのベースビールですが、そのままの状態でリリースしたことはありませんでした。単体でもそのシンプルな味わいは必飲だと感じ、今回が初めてのリリースとなります!
Landbier

Fair Isleのラガー造りはセゾンと同様、特定のスタイルにこだわるよりも、地元の素材を前面に押し出すことに注力しています。中でもこのビールはワシントン州産のスペルト小麦と大麦がメイン。軽やかで爽やかで、上品なホップの香りをほのかに感じさせる、一日中楽しめる完璧な味わいです。スタイル名の「ランドビール」とは、ドイツ・フランケン地方発祥の呼び名で、その地域産のビールを意味し、特定の醸造スタイルというよりも産地を示す用語として使用されています。このラガーもまた、特定のスタイルに分類するのではなく、世界最高峰のモルトやホップが育まれる地域の素材を誇りに、現代における地域密着型クラフトビールの普及を体現しています!
House Lager

軽やかでシンプルなセゾンから複雑なオーク樽熟成エールまで醸造してきたFair Isleですが、ラガーも日常的に楽しめるビールのひとつとしてラインナップを広げました!ドイツスタイルのピルスナーに着想を得て、LINC Malts社の高品質ピルスナーモルトとドイツ産のテットナンガーホップを使用。醸造工程ではタンク内自然発泡(スプンディング)やスロークラッシングといった古典的なラガー技法を採用。さらに6週間のラガーリング期間を設けて、酵母の個性を最大限に引き出しました。ラガーでもセゾンでも、Fair Isleが醸造に臨む姿勢は同じです。時間を重要な要素として捉え、ワシントン州産の原料を用いながら古来の技法を駆使した絶品ビールです!
Trap Door + AQ collab Itsudemo Door

日本初入荷 / AQベボリューション + Trap Doorコラボレーション(ウエスト コーストIPA Ver.)
これはね、ホップの産地から現地で飲むのと同じぐらいの美味しさで届いたIPA。どこでもドアがあれば、いつでもワシントン州と日本を行き来できるんだけど、それはもう少し未来になりそうだね。そんな思いが遠い日本のビールファンに届くといいな〜。
ぼくらと君らを繋げる。美味しい感動は、場所なんて関係ないよ。このビールは、みんなの「フィーリング」を繋ぐ架け橋。ぼくたち地球人全員で仲良く乾杯!
このIPAにはクラシックな表情がありますが、醸造面では最先端の技術を用いることで、柑橘や果実、松のアロマとクラシックなIPAの象徴的なパンチの効いた苦味とのバランスは絶妙に。ゆえ、親しみやすい味わいに仕上がっている。
ブルワリーの位置するワシントン州の伝説のホップ生産農場、ロザ ファームズから仕入れたコメット、チヌーク、シトラ クライオ、コロンバス クライオを起用。


