ベアボトル・ブルーイング
from カリフォルニア州サンフランシスコ
ホームブルーイングの繋がりを大切にするサンフランシスコ・ベイエリアと日本の架け橋
ベアボトルブリューイングは、カリフォルニア州サンフランシスコにあるブルワリー。
オーナーのひとりは、日本人の両親をもつレスター・コガ氏。
「Bare」の名が示す通り缶のラベルには、露わにレシピを隠すことなく一目瞭然に配している。これは、ビールに対する透明性と自信の表れと言える。数々のアメリカのビールコンテストでメダルを獲得しつつそのレシピや技術を常にブラッシュアップし、より上質なもの、より多くの人々が楽しめるものへ進化させることを目標にしている。
アメリカのクラフトビールシーンにおいて、切り離すことのできないホームブルーイング文化へのリスペクトとその重要さを解き明かし、体現しつづけることで、ビールシーンに大きく貢献している。実際にホームブルーイングコンテストの勝者のレシピを商品化するなど、新たな才能の発掘にも積極的な姿勢をとっている。
また、彼らのコミュニティと空間づくりへの熱意は尽きることがなく、サンフランシスコのタップルームは多くのファミリーや友達が集う憩いの場所である。「ビールにこだわっているのと同じように、自分のところでは、他の飲みものもビールと同じようにいいものを飲んでもらいたい」と話すレスター氏。ビールを飲めない(飲まない)ひとでも楽しめるよう、自ら高品質のワインの製造とコーヒーの焙煎も手がけ、最高品質のドリンクを提供している。ベアボトルのビールを日本で飲むことは、ベイエリアからの想いを繋いでいることと同義である。
Barebottleは2016年にスタートしたサンフランシスコ随一のブルワリー
ビジネススクールを卒業したエリートで、長年ホームブルワーでありビアジャッジでもある友人3人というドリームチームによって設立。
「ちょっと待てよ…?気の合う仲間、ビジネスセンス、ホームブルーイングの創造性とDIY精神、そして審査員レベルのビール知識?偉大なブルワリーを作るための材料が完璧に揃っているではないか!」
ビール造りにおいてルーツであるホームブルーイングや友人とのつながりは、なくてはならないものであり、ホームブルーイングコンテストを開催することで無限に溢れ出るクラフトビールの創造性から、自らもインスパイアされ、互いに影響しあえるコミュニティを応援。
Lester Koga氏
私たちの友人であるレスターは、愛するベイエリアと自身の先祖の故郷・日本をつなげたいと熱望しています。私たちは、レスターと彼の素晴らしいビールを日本へ輸入し、クラフトビールを通じてサンフランシスコ・ベイエリアと日本の間に橋をかけるきっかけをつくっていきます。