Date: 2013.12.30
Author: madoka

エピック・ブルワリー見学 – 2013年アメリカの旅 #3

How have you been? AQのサカモトです!

今回は、アメリカの旅#2 Epic Brewingについてです!
彼らのビールは種類が豊富!その秘密を探るべく新タップルームへお邪魔してきました^^
(タップルームというのは、基本的にそこで造られたビールを併設されているバーやレストラン頂けるというドリームルーム)

~♪

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Epicの醸造所は、もともとアメリカ西部のユタ州ソルトレイクシティに在ります。
ご存知、モルモンの教えによってお酒の規則に厳しいユタ州。そこで、ハイアルコールのビールを醸造・販売を認めてもらうためにEpicは大きく貢献しました。
そしてEpicはついに 2013 年秋、お隣コロラド州デンバーにエスケープし、タップルームを新設したのです!かなり勢いのあるブルワリーですね!

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こちらがデンバーのタップルーム。市街地から車で10分のところに在ります。ホップがポイントのロゴが目印!色合いがお洒落な外観です。

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早速、ブルワリーツアーに参加させて頂きます^^

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案内してくださったのは、ヘッドブルワー(醸造責任者)のケビンです!(中央)

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こちらは、ビールのスタイルによって水をコントロールする設備。
ビールにとって命の水!ユタ州とコロラド州では水も全く違うということで、同じEpicの銘柄でも使い分けて造っているそうです。一つ一つの工程を丁寧に。
ビール造りはまさに科学でありアートの世界と言われますが、ケビンをはじめブルワー達は極限まで追い求めています。

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Epicが得意とするカスクコンディション(樽熟成)。壮観ですね!

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人気のブレインレスオンピーチや、ビッグバッドバプティスト(インペリアルスタウト)など熟成中でした。この日はGABFイベント期間中ということもあり、オリジナルビールにちょっと違ったスパイスやハーブを入れてみたり、フルーツを入れてみたり…という面白いビールをカスクでお披露目。

ラベンダーラガー初試飲でしたが、ラベンダーの華やかな香りにふんわり癒され、ビッグバッドパプティスト×ベリーにはラズベリーガナッシュのような味わいに驚かされました。Epicならではのビールでとても美味しく、いつか日本でも…と夢は膨らみます。

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特に驚いたのが、Epicのビールに使われている酵母は8種類もあるということ!
それをきちんと管理してビールに味と香りを生み出しているエピック。そういうわけで40種類ものビールを造れるのか!!!!と理解しました。

タップルームでは、常時Epicのビール25種類がオンタップ!それとカスクコンディションのシーズナルビアも楽しめます。

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こちらは試飲セット!3種類を選べました。(写真は×2をオーダー!)

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Escape to Colorado IPA
コロラド州デンバーに来て初めて造ったビール。スパイラルジェティIPAとホピュレントIPAの間のようなボディでパッションフルーツのようなフルーティーさがあります。日本でもイベントをはじめ、飲めるところがありますのでお知らせしていきますね♪

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Thanks to Kevin!いつも発見のある美味しいビールをありがとうございます。

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一番右は、いつもお世話になっている営業部長のマイケル!(^^)!
(一番左はアルバートの兄、ピーター兄さんです。)

Epicのビールはどれもきれいでドライ!だからこそ、何種類あっても飲み飽きず次のビールに手が出ますよね。
そんなビールを造るオーナーのデイヴ(Dave Cole写真右)がなんと、1月末、来日決定~~~~~!!!!

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日本でお会いし、Epicにまつわるお話を聞けるのが楽しみですね!スペシャルなビールも現在Floating on the sea~~~です。
また告知しますのでご期待下さい!
Cheers.